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朝から雨。今日ここを出ようと思ってたのに…。とりあえず朝食を取ってしばらくすると雨が少しやんだので出発!
とりあえず歩いて島を廻ってみようとする。もちろん1日じゃ無理だろうけど。しばらくするとまた雨が降る。無視して歩く。
5kmほどで下校途中の小学生と出会う。なぜかみんないっしょについてくる。外人にちょっとおっかなびっくりで、
でも興味しんしんみたい。
で、まあちょこっと簡単な会話をした。その後、vavauというところでビーチファレに泊まろうとするが、1泊150タラだと言う。
たしかに、ここのファレは大きくてガスコンロもあるけど高すぎ。値切ったら40タラでいいといったが食事無しだって。
で、それを聞き泊まるのをやめる。で、歩きつづけようとすると、こんどは下校途中の中学生と一緒になる。彼らも一緒についてきて、
話をした。さすがに中学ならけっこう英語が話せるみたい。で、ビーチファレか安いホテルを探してるんだと言ったら、その中の
一人の男の子Mathewが家においでという。ほんとにいいの?って聞くと「No problem!」と言い切ってくれたので、お言葉に甘えることに。
あとから知ったんだけど、泊めてもらった家はlotofagaという村のマタイ(酋長)の家だった。ビーチもあるし、すばらしいところ。
ここでとても良くしてもらう。まるで王様みたいに。たとえば食事もたくさん、タロイモのココナッツ煮、チキン、魚のから揚げ、
カレースープ、ライスなどいろいろ。新鮮なココナッツジュースも初めて飲んだ。中華街のとは大違いだ。好き嫌い分かれるかもしれない
が、俺は好き。でも、ちょっと渋みもあるので一度にたくさん飲みたくはないかな。
夕飯を食べるときにハエなどがつかないように娘のLaniがタオルであおいでくれた。
おいおい、そりゃやりすぎだろって思って、疲れちゃうでしょ、俺は大丈夫だからいいよって言ってやめてもらった。
酋長であるお父さんから何日でも泊まっていけといわれたけど、いろいろサモアを見て廻りたいからといってお断りした。
この日、Mathewから少しサモア語を習う。サンキューはファフェタイ(faafetai)ってことはおぼえた。またサモアの歌も教えて
もらった。今でもおぼえてるよ。
寝る前に、子供たちにお話してっていわれて、英語でやってみることに。簡略かぐや姫を話してみることにしたが、かぐや姫の話
自体をうろ覚えで、しかも英語のボキャブラリー不足でイマイチな感じで終わってしまって、申し訳ない。あとになってウサギと亀
とかにすればよかったと思うが、そのときは思いつかなかったのよ。まあしかたなし。
そうそう、酋長さんいわく、たとえお金をもってなくても困っている人や宿を探している人がいたら助けてあげるんだ。
それがキリスト教だ、みたいなことを言っていたので、それを間に受け、お金は払わなかった。で、これもずっと後で知ったんだけど
サモアではふつうこういうときは感謝のしるしとして小額でもいいからお金を最後の晩ご飯の後に払うんだそうだ。
でも、まあ外人には彼らはとても寛容だけどね。でまあ、去るときにおみやげまでもらってしまった。
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