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朝食後、タヌビーチを去ることにする。いままでは日本から持ってきた500mlのペットボトルに水を入れて持ち歩いていたが、
それだけでは少し心もとないので、売店にて1リットルのペットボトル入りミネラルウォーターを購入。
ちょっと重いけど、これで歩くときに水の心配はあまり要らなくなるだろう。(実際十分だった)
タヌビーチからLetui村まで歩く。途中の村で日曜日なので教会に向かう人たちとすれ違った。と、そのなかでも若くてひときわ賢そうな
男性が声をかけてきた。「どこへ行くんだい?」と聞かれ「決めてないよ。ただこの道を歩いているだけ。」と答えた。すると
「よかったら家に泊まっていかないか?」といってくれた。でも、「Thanks. But no thank you.」と答えると、
こちらがお金を気にしていると思われたみたいで「タダでいいよ。」って言ってくれた。でもまだ歩き始めて
1時間もたっていなかったので、「昨日タヌビーチに泊まって、まだ歩きはじめたばっかりだからもっと進みたいんだ」と言って断った。
さそってくれたのはうれしかったけどね。彼はもしかしたらその村のマタイ(酋長)の息子じゃないかな。とても精悍な感じで
貫ろくがあったし。
その後、いくつか村を通り過ぎて、その度子供たちがファレから「バイバーイ」と言って手を振ってくるので、こっちも「バイバーイ」
と笑顔で手を振り返した。なんかいいねこういうの。
Letui村の近くまで歩いていくと、教会に行った帰りの子供たちと道で出会った。なぜかついてくる。で、まあ簡単な会話をしながら
歩いた。すると途中でお金をねだられてしまって、そういうの初めてだったのでとまどって結局サイフの中の小銭全部、10タラぐらいを
あげちゃった。ただやっぱ労働なしにお金をもらうってだめだろって思って、次ぎこんなことがあったらあげちゃダメだなって思った。
で、Letui村まできて、その子達と別れた。そこで、その村に住むおばちゃんに「今日泊まるところは決まってるの?」と聞かれ
「決まってないよ」と言ったら「泊まっていきなさいよ」と言ってくれた。もう、夕暮れ時だしお言葉に甘える。
その娘さんのムーポアモアにとても親切にしてもらう。彼女は20歳で、高校(大学だったかな?)に通っていて、とても英語が堪能だった。
そのお母さんもとっても上手だったけど。で、英語勉強しなきゃなってまた思わされました。
近くに洞窟があり、そこを一緒に見に行った。まあそんなに面白いものじゃなかったけど、こうもりさんがいました。
ムーのうちに帰って、おふろ(といってもドラム缶に水をため、桶ですくって体に水をかける)にはいる。体も洗ってさっぱりして、
ちょっと休んでから、ムーの兄弟と一緒にちょっと散歩。一番下の3歳の男の子がとってもかわいかった。
で、追いかけっこして遊んであげて、ふと見るとムーが微笑んでいた。ああ、平和な感じだね。
彼女は俺のこと気に入ってくれたみたい。夕食はカップめんにコンビーフを入れたものとライス。彼女の家はあまり裕福ではないみたい。
ファレはきれいで広いけどね。残さず、ありがたくいただきました。
夕食後、夜の散歩に出かける。あらためて思ったけど星がすっごく綺麗。天の川がよくわかる。すごいたくさんの星が輝いて
白っぽいもやとなっていて、ミルキーウェイと英語で言うのも納得させられた。
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