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昨日の夜、ムーにもっと泊まっていってよって言われたけど、もっといろいろ見て廻りたいからって断った。
ムーは学校があって朝は日の出前5時半ごろに起きてバスに乗らなきゃならないから、夜にお別れを言った。
俺は7時ごろに起きて朝食にパンケーキをいただいて、出発することに。出発前に空になったペットボトルに
水を入れてもらう。ちなみにたぶんサモアでは首都アピア以外の村では水道がある家はまれだと思う。
雨水を屋根の雨どいをつたってタンクにためて、その水をつかっている。ちなみにこれ、生水飲んでも平気です。
東京生まれ、東京育ちの俺が大丈夫だったんだから、たぶんたいていの人は大丈夫だと思う。
で、ムーのお母さんにありがとうと言って40タラをお礼に払って出発。
また歩く。次の村でおばさんと女の子に声をかけられてちょっと休憩。ちょっと会話をして、よかったら今日泊まってかないかと
言われたけど、もっと進みたいので断って、お腹もいっぱいだったので水だけいただいてまた出発。途中で大きいトラックが
通りかかって、次の村まで乗せていってもらった。そこからまたしばらく歩いて疲れたので日陰に座って休んでいると、
そばにあった家の子が「Here is your coconut」と言ってココナッツをくれた。たぶん家の大人が俺を見て、
子供に持って来させたんだろう。その子はココナッツを渡すと気恥ずかしいのか、はにかみながら走って行ってしまった。
で、家のある方を見たけど、人影を見つけられなかったのでとりあえず家のあるほうに向かって大声で「Thank you!!」と叫んだ。
おいしくいただきました。
その後、海辺の村で若い男の人が声をかけてきてちょっと話して、写真などをとる。で、またちょっと歩いて
sataua村に来たらTusigaという小さな男の子が俺に一緒についてきて、休憩にその子の家にお邪魔する。で、もう夕方なので
これ以上歩くのはやだなって思って、「泊まっていっていい?」と彼のお母さんに聞くと「いいよっ」って言ってくれた。
で、今日はここに泊まることに。キャンディーをもらったので、お返しに日本から持ってきた醤油せんべいをあげたら
喜んで食べてくれた。全部あげるつもりじゃなかったけど、全部食べられちゃった。この辺も日本と文化が違うところだね。
ふつう日本でお菓子を「食べる?」って袋ごと手渡されたら、全部は食べないでしょ。まあ喜んでくれてよかった。
ただ、こんなに喜ぶんなら昨日泊まったムーのところでもあげればよかったなって思った。
ここの家のお父さんは農夫さんだそうで、うちは貧しくって肉を夕飯に食べないことも多いくらい
なんだと言ってたけど、みんなとっても親切にしてくれた。夕飯はベーコン、イモ、ココナッツクリームをバナナの葉っぱでくるみ
蒸したものをいただく。ちょっと甘くてデザートにはいいかもしれないけどそんなにいっぱいは食べたくない感じで、
それは残しちゃいました。
その家に、親戚の女の子が夕食後遊びに来て、その子は俺と同い年ぐらいでとっても英語が上手くて、しばらく話した。
名前はSina(シーナ)近くの病院で看護婦をしてるらしい。
シーナと小さな子供たちと一緒にいい月夜だからちょっと散歩に行こうって誘われて行くことに。
ちょっとぶらぶら歩く。途中でビールを飲んでる人達と会って、飲んでけよって誘われたけど、シーナは酒が好きじゃないみたい
なので遠慮した。まあ俺もビールは好きじゃないしね。で、もどってみると寝床の用意がされていた。ありがと。その後また
しばらくシーナと会話して、アドレスを交換して、握手でお別れ。手紙書くよって言ってくれた。
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